朝の市況ブリーフ 2026-07-14(火)
データ時点: 2026-07-14 14:02 JST。FRED系(2-10年・HYスプレッド)は約1営業日遅れ。本資料は情報の整理であり投資助言ではない。
今日の主役経路
- AI・半導体主導の調整型 — SKハイニックス起点のアジア半導体安が波及、SOX -4.72%・ナスダック100 -1.56% → 半導体・NVIDIA・AI伝搬
- リスクオフ(VIX急伸)型 — VIX 15→17へ+14%、ハイテク安に連動して警戒上昇 → リスクON/OFF・逆引き診断
指標テーブル
| 指標 | 現在値 | 前日比 | 動意 |
|---|---|---|---|
| S&P500 | 7515.34 | -0.38% | |
| ナスダック100 | 29264.10 | -1.56% | ⚡ |
| 日経平均 | 67282.52 | +0.06% | |
| SOX半導体 | 12347.78 | -4.72% | ⚡ |
| ドル円 | 162.296 | +0.26% | |
| 豪ドル円 | 112.517 | +0.13% | |
| VIX | 17.16 | +14.17% | ⚡ |
| 米10年金利 | 4.609 | +0.04pp | |
| WTI原油 | 79.87 | +2.21% | ⚡ |
| 金 | 4025.2 | +0.71% | |
| 銅 | 6.363 | +2.09% | ⚡ |
| ビットコイン | 62636.51 | +0.61% | |
| HYG(HY社債) | 79.52 | -0.29% | |
| LQD(投資適格) | 106.96 | -0.70% | |
| 2-10年スプレッド | 0.36 (2026-07-13) | +0.01pp | |
| HYスプレッド | 2.69 (2026-07-10) | -0.01pp |
動いている経路
1. AI・半導体主導の調整型
韓国SKハイニックス株の急落(報道: -15%超)を起点にアジア半導体が総崩れとなり、米SOXは-4.72%と閾値の3倍超で本日最大の動意。ナスダック100も-1.56%と連れ安した一方、S&P500・日経平均は閾値内で下げは半導体・ハイテクに集中。AI設備投資の持続性への懐疑が背景にある。半導体起点の波及は半導体・NVIDIAページで、AIテーマ全体の連鎖はAI伝搬で追える。 → 関連: 半導体・NVIDIA・AI伝搬
2. リスクオフ(VIX急伸)型
VIXが15.03→17.16へ+14%と上昇し、ハイテク安と整合。ただし終値20は未達で金(+0.71%)も閾値内のため、教科書的な全面リスクオフではなく半導体主導の局所的な警戒上昇。ドル円・豪ドル円は小幅高で円キャリー巻き戻しの兆候はない。恐怖指数と各資産の連動はリスクON/OFFで、下落の逆引きは逆引き診断で確認できる。 → 関連: リスクON/OFF・逆引き診断
3. 商品高(原油・銅)— 参考の動き
WTI原油+2.21%・銅+2.09%と景気敏感コモディティが上昇。原油はホルムズ海峡を巡る地政学報道が材料。いずれも閾値の2倍未満のため主役には数えないが、株安と逆行しており「ハイテクからエネルギー・資源へのローテーション」の側面を示す。米金利は+0.04ppと閾値内でインフレ再燃型の確証はまだない。 → 関連: 原油・エネルギー・銅
材料
- 米市場は半導体売りで続落。SKハイニックス韓国上場株が-15%超、サムスンも大幅安でアジア半導体安が波及、Intel・AMD・Micronも下落(出典: The Motley Fool)
- 半導体安の背景にAI設備投資の持続性への懐疑・SKハイニックスのHBM増産減速報道(出典: Forbes)
- 東京市場も続落、値がさ半導体株中心に売り。ホルムズ海峡を巡る原油高と米長期金利上昇が投資家心理の重し(出典: 財経新聞・日本経済新聞)
注記
- 投資助言ではない。売買判断には使わないこと
- FRED系(2-10年スプレッド=7/13時点・HYスプレッド=7/10時点)は約1営業日遅れの値
- 取得不可の指標はなし(16行すべて取得成功)
- ニュース報道の騰落率は基準(日中比等)が異なる場合があり、本テーブルは終値対終値のfetch値を正とする